日本美術刀剣保存協会　特別保存刀剣 南北朝時代　約630年前　本阿弥忠敬折紙 保存刀装具 時代拵付 刀　銘　信国（左衛門尉）　法量　説明 　長さ
反り
元幅
先幅
元重
鎬厚
先重
鋒長
茎長
重量45.4cm
1.2cm
2.8cm
2.0cm
0.62cm
0.65cm
0.45cm
3.0cm
11.5cm
344g鎬造、庵棟、身幅・反り尋常、中鋒。鍛は、板目肌に、流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、映り淡く立つ。刃紋は、浅くのたれて、互の目・小互の目交じり、湯走り・飛び焼きかかり、足・葉よく入り、小沸つき、匂深く、匂口明るい。帽子、乱れ込んで先掃き掛けて返る。彫物は、表裏に棒樋を掻き通し、表に素剣と梵字を彫る。茎は、生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。ハバキは、銀無垢二重 。
初代信国は了戒の孫で、正宗の門に学ぶと伝え、信国派は、室町後期にかけて繁栄した。左衛門尉は信国四代にあたり、応永五年から応永三十四年までの年紀作があり、彫物の名手で、応永信国の代表工である。この刀は、板目肌に流れ肌が交じり、地沸が微塵に厚くつき、地景入る地鉄に映りが淡く立ち、互の目に小互の目交じり、湯走り・飛び焼きかかり、足・葉よく入り、変化のある華やかな刃を焼き出来が優れている。

日本美術刀剣保存協会　保存刀装具 黒石目地塗鞘拵　[江戸時代]　法量　説明 　長さ
反り66.2cm
2.6cm鐔　鉄地甲冑師、　縁頭　赤銅石目地金色絵、　目貫　赤銅柿図容彫金色絵。　小柄　赤銅魚子地金色絵。



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